今のままだと怖い嫌味な看護師になってしまいます!!
こんにちは!
けんごです。
皆さんはなぜ看護学校に入学しましたか??
憧れの看護師になりたいから!!
こう思って入学された方も多いの
ではないでしょうか。
しかし、、
実際入学してみて
どのように感じていますか?
思っていたのと全然違う
こんなはずじゃなかった
看護師怖すぎてあんなふうにはなりたくない
こんなふうに
思い描いていた世界とのギャップを
感じたことはないですか??
そのギャップを強く感じるのは
やはり実習ではないでしょうか。
白衣の天使だと思っていた看護師
でも
実際はキツくて怖い看護師ばっかり。
なんでそんな意地悪ができるんだろう
看護師ってそんなんなの??
そんなことを考えていると
就職するのさえ怖くなってきます。
でも
怖い先輩看護師も
もともとはみんなと同じ看護学生
私は絶対優しい看護師になる!!
そう思っているあなた!
先輩たちも同じように思っていました、、
では、、
なぜそうなってしまうのでしょう。
それは
自分に余裕がないからです。
皆さんも何かに追われている時や
焦っている時など
人に当たってしまう経験はないでょうか。
それの積み重ねで
気づかないうちにいつの間にか
怖い看護師になってしまっているのです。
皆さんは怖い看護師に
なりたくはないですよね?
では
怖い看護師にならないため
にはどうするか
それは
知識をつけ自分に余裕を持つことです。
知識があり余裕を持って仕事ができれば
患者さんや後輩にも優しい看護師
になれます!!
では
今日も知識をつけるために頑張りましょう。
今日のお題は
国試にも頻出されている「脳卒中」
についてです
まず脳卒中は大きく3つに分類されます。
それは
①脳梗塞
②脳出血
です。
これらに共通することは
脳血管の病気であることです。
①脳梗塞
これは脳の血管が詰まるもの
原因は色々ありますが1番多い原因は
心臓から血栓が飛び脳の血管に詰まるものです。
ではどういう人が心臓に血栓ができるのか
これは決まっています。
それは心房細動の既往がある人です。
心房細動は心房から心室への興奮が
上手く伝わらないため
効率よく血液を送り出せません。
これにより心臓に血液がうっ滞し血栓ができます。
心房細動のある人は脳梗塞予防として
血栓ができないように
ワーファリンなどの抗血小板薬を内服します。
②脳出血
これは脳血管が破綻し出血が起こること
原因は高血圧や糖尿病により血管が脆くなること
そして心房細動などがあり
抗血小板薬を内服している人も
リスクが高いです。
脳梗塞予防で内服している薬が
脳出血のリスクを高めてしまうのですね。
上がるのはこのためです。
予防としては血圧管理が非常に大切になります。
くも膜下腔へ出血が起こることです。
1番多い原因は脳動脈瘤の破裂です。
これは大きな出血となるため脳全体を圧迫するため
死亡のリスクが非常に高いです。
くも膜下出血の特徴は
金属バッドで殴られたような痛みです。
そして再出血予防のため
刺激の少ない薄暗い部屋で集中管理が行われます。
脳については苦手意識を持つ人も
多いと思います。
しかし、
構造や原因を1つ1つ理解すれば
意外と簡単に理解ができてます。
今日のポイント
①脳梗塞といったらまず心房細動
②脳出血は血圧管理
脳梗塞患者の合併症として注意が必要
③くも膜下出血と言ったら
金属バットで殴られたような痛み
薄暗い部屋での集中管理
この3つは
本当に国試で頻出されています。
そして
就職後にも必ず役立つ知識です。
この他にも脳については学習すべきことは
多いですが
まずは今日紹介したところを理解し
徐々に知識を広げていきましょう。
そして
余裕のある看護師になるため
少しずつ知識をつけていきましょうね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
では!