一人で勉強すると大きなデメリットがあります!!
こんにちは!
けんごです
皆さん普段誰と勉強していますか?
一人でやることが多い
友達と一緒に勉強している
私は一人ではなかなか集中できず
学校の食堂でいつも同じ仲間とやっていました。
そんな時よくやったのが
何人かで問題を出し合うことです。
しかし
友達と問題を出しあうと
自分のできなさを強く実感します
周りの友達は答えられるの自分は分からない
なんでわかるの?
そんなこと知らないよ、、
周りがわかるのに自分は分からない。
自分の知らないことが多く
強い不安や焦りを感じ勉強が嫌になります。
分からないことが辛くて
一緒に勉強することが嫌になることも
そんな経験はないでしょうか。
そして
周りと距離を置き一人で勉強するようになる。
そうしていると、、
分からないことすらわからなくなります。
国試に合格するには
みんながわかる問題をわかる
必要があります。
今回は
「私が友達に出されて答えがわからず
焦りを感じた分野」について紹介します。
それは
「RAA系」です
皆さんRAA系と言われ
なんのことかわかりますか?
これは
レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系
のことです。
ここまで聞いてもなんのこと?
という人もいるのではないでしょうか。
これについて解説しようと思います。
その前に!!
一つ問題を出します!
この問題答えがわかりますか?
当時私は全然わかりませんでした。
では解説していきます。
まず
RAA系の人体への作用は
①血圧の上昇
②Na再吸収の増加
③水分再吸収の増加
です!
どのような仕組みがあるのか
わかりやすく理解しましょう。
これがRAA系の大きな流れです。
まずは
血中のNaの濃度の変化や体液量の減少により
腎臓の傍糸球体細胞からレニンが
分泌されます。
このレニンが
アンジオテンシノーゲンを
アンジオテンシンIに変換します。
続いて
アンジオテンシンⅠを
アンジオテンシンⅡへ変換します。
アンジオテンシンⅡは
血管壁・近位尿細管・副腎皮質へ
作用し図のような現象が起こります。
血管壁へ作用し
血管収縮作用による血圧の上昇
副腎皮質への作用による
アルドステロンの分泌
アルドステロンは鉱質コルチコイド
→Naの貯留による血圧の上昇
つまり!!
RAA系とは
血圧を上昇させる仕組み
なのです!!
※おまけ
ACE阻害薬を聞いたことはありますか?
ACEを阻害する薬なので
血圧時上昇を阻害する薬
つまり降圧薬なのです。
ではもう一度先程の問題を見てみましょう。
もう簡単ですね!!
答えは①です
意外と難しそうに思えても
仕組みをしっかり理解すれば
簡単に答えがわかります。
そして
一度しっかり理解してしまえば忘れません。
当時
この問題を出してくれた友達には
感謝をしています。
皆さんも友達と問題を出し合うことで
知らなかった知識を得られるかももしれません。
今日のまとめ
RAA系は血圧を上げる仕組み
どのようにすれば血圧が上がるのか
その仕組みを理解しよう。
明日学校に行ったら
友達と問題を出し合いましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
では!