国試合格後に使える看護師になるために必要なある知識とは、、
こんにちは!
けんごです
今回は
「看護師として働く上で勉強しておくべきこと」
についてお話しようとおもいます
皆さん実習はもう終わりましたか?
すでに終わった人、まだ終わっていない人
学校によって違いはあると思います
4年生大学であれば7月〜8月
3年生の学校であれば11月〜12月
頃までではないでしょうか
そんな看護実習でこんなことを
言われた経験はないでしょうか
「で?」「根拠は?」
「理由は?」
「4年生でしょ?」
実習中は
慣れない病棟で看護師に気を使い
家に帰ればとてつもない量の課題
ほとんど寝れずにまた病院に行く
こんなに辛い思いをして頑張っているのに
なんでそんなことを言うの?
私はそう思っていました。
おそらく
日本中の看護学生が感じることだと思います
ではなぜ
看護師さんはこのように言うと思いますか?
それは、、
身体の仕組みを
どこまで理解しているか確かめているのです
たとえば
「左心不全の患者さんの
呼吸が苦しそうだから
臥位から座位にしようと思います」
と、提案したとします
これに対し看護師は
「なんで?」「理由は?」「意味はあるの?」
と、突っ込んできます
「なんとなく起きた方が楽そうだから、、」
「心臓が悪くて苦しくなるのはわかるけど、、」
と、急な質問に対し動揺すると思います
しかし!!
病態生理を理解していれば
「左心が悪いと肺に血液が溜まり胸水となる
それにより呼吸が苦しくなる
だから臥位から座位にすることで
肺に戻る血液が減少すれば呼吸が楽になる」
このように答えられれば
看護師さんからも褒められるはずです
指導者の看護師さんは意地悪で
質問攻めにしてくる訳ではありません
たまに意地悪な看護師さんもいますが、、(汗)
つまり
病態生理を理解した上でのケアが重要なのです
別に看護師でなくても
人の世話や介護はできます
しかし看護師は
病態や生理学を理解した上で
根拠を持った介入が必要なのです
そこが看護師と一般の人との
大きな違いなのです!!
病態生理を理解している新卒看護師は
本当に強いです!!
皆さんには
国家試験という良い機会があります
これは病態生理を身につける大きなチャンスです
覚えることは果てしなく多いですが
1つずつ学習することで
必ず理解できる時がきます
そして
国試合格への近道にもなります
そして
使える看護師になりましょう
今日のポイントは
病態生理の理解が国家試験合格への近道
そして使える看護師になるための必須条件
次回からは
「身体の部位ごと説明や疾患について」
お話していこうと思います
最後まで読んでいただきありがとうございました
では!